背任・横領……その背景を知る

企業活動の過程で、企業の三大資産のひとつ、〝ヒト〟が時に大きな問題を引き起こす事があります。会社の私物化、職場放棄、不実事由による休職、社内不倫など、多くの問題がそれです。これらは、ひとつひとつが企業の生産性に影響を及ぼしますが、その背景に背任や要領のケースが多く報告されています。

尾行調査が最も有効

このようなケースでは多くの場合、〝コウカク〟と呼ばれる特定人物の行動確認調査が行われます。行動調査は、特定人物の立ち回り先や接触人物を〝尾行〟という特有の手段を用いて行います。所謂、〝探偵業法〟に定義された業としての方法論ですが、取材や情報データとは異なり、リアルタイムの情報を得る事ができ、写真や映像と共に分単位で特定人物の様子(行動)を記録します。そのため、言い逃れのできない状況証拠を押さえられると同時に、通常知り得る事が困難な状況、情報を得る事ができるため事前に対策を練る事もでき、裁判でも有利に進行させる事が可能になります。この手法は弁護士もこの有効性を認めており、しばしば警察でも犯罪捜査で活用されている調査で最も有効な調査手法のひとつです。